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みどり (スーパーマーケット) : ミニ英和和英辞書
みどり (スーパーマーケット)[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

みどり (スーパーマーケット) : ウィキペディア日本語版
みどり (スーパーマーケット)[ちょうおん]

みどりは、かつて存在していた広島県を営業区域とする独立系スーパー。1986年(昭和61年)にジャスコが資本参加し、その後の事業再編で、現在はマックスバリュ西日本になっている。イオンの営業形態の一つザ・ビッグは、みどりの業態変更から始まっている〔『ジャスコ三十年史』489ページ〕。
== 概要 ==
みどりは、1964年昭和39年)9月に設立された〔『ジャスコ三十年史』856ページ〕。
1971年(昭和46年)11月にはいづみフランチャイズ契約を結び、旧来運営していた大竹店を増床し『ニューいづみ』の商号で営業を開始〔『大竹市に初めてのフランチャイズ店 スーパー「いづみ」』 - 中国新聞 1971年11月11日 6ページ〕〔『大竹市に新スーパーが開店 「ニュー・いづみ」』 - 中国新聞 1971年11月13日 6ページ〕。いづみが40%出資し、技術や営業指導〔、商品の供給を行っていた〔。また、みどりは売り上げの1%をいづみに納める契約だった〔『フランチャイズ契約 来月末で解消へ 「ニューいづみ」と「いづみ」』 - 中国新聞 1976年7月7日 6ページ〕。また、社名についても『ニューいづみ』に改め〔、1975年10月には戸坂店を開業していた〔。
しかし、1976年(昭和51年)7月に同年8月末でのフランチャイズ契約解消を発表〔。戸坂店が開業し売り上げが増加し、さらには同年11月の高陽店・船越店開業に伴う、ロイヤリティ支払いの負担増〔。自力がついたことでの独立などが理由として報じられた〔。出資株式については、持ち株交換で精算された〔。
フランチャイズ解消後は旧来の『みどり』に戻し〔、1975年(昭和50年)から1980年(昭和55年)に掛けて、新規店舗5店出店および店舗改装2店舗を行い、積極的な店舗運営をしていた〔。ジャスコが資本参加する1986年(昭和61年)時点で、15店舗を運営する地場中堅スーパーマーケットに成長していた〔『ジャスコ三十年史』488ページ〕。
しかし、地場産業の不振と消費不振で業績は低迷〔。積極的な投資が裏目に出たことで〔、1986年(昭和61年)2月期で赤字に転落した〔。経営不振の原因を構造的な物と判断〔。当時の山陽ジャスコ会長の仲介で〔、1986年(昭和61年)12月12日に、全面的な業務提携を行った〔。
提携内容は、4000万円の第三者割り当て増資を行い、全てをジャスコが引き受けることで、ジャスコが25%の株式を所有〔。ジャスコより取締役管理本部長の派遣および〔、山陽ジャスコより代表取締役社長の派遣〔。ジャスコ本部の情報・人材教育・店舗開発システムの活用〔。商品供給や山陽ジャスコと共同でキャンペーンを行うなどした〔。
1989年(平成元年)に、粗利益率を3分の1かつ商品の回転率を高めた、新業態ザ・ビッグを開発〔。岩国店の転換を皮切りに、既存店の閉鎖およびザ・ビッグへの業態変換を行い、1991年(平成3年)12月までに全12店を転換した〔。その後、1992年(平成4年)から1993年(平成5年)に山陽ジャスコより3店舗を営業譲渡〔。ザ・ビッグに転換した〔。1994年(平成6年)より新店設置を再開〔。企業再生を果たした〔。
1998年(平成10年)に、マックスバリューの展開を開始〔『ジャスコ三十年史』490ページ〕。1999年(平成11年)に、山陽ウェルマートと合併して、山陽マックスバリューに社名変更した〔。2000年(平成12年)8月に〔『ジャスコ三十年史』861ページ〕マックスバリュ西日本と合併した〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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